

東京都杉並区の浜田山に工房を構えるHUMPBACK ENGINEERINGの代表戸田高弘氏によって、ジャパンヴィンテージの銘器を、現代的なハイエンドギター並の演奏性へカスタマイズすることで蘇らせる企画”Reborn”シリーズの最新入荷です。
今回はプレシジョンベースです。戸田氏がベーシストだったこともあり、リボーンシリーズのベースはプレーアビリティーが非常に優れております。本器はLシリアル期のフェンダージャパンのPB57です。重量は4.14kgです。ネックのハードメイプルの木取りは板目です。戸田氏はサウンド面では絶対に板目のネックの振動が優れていると考えていますが、本器の鳴りも、その考え方そ証明しています。ボディー材はアルダーが使われています。
ピックアップに関してはいくつか候補がありましたが、今回は王道、Lindy Fralin製のPB用を選択しました。
パワフルなのは勿論、繊細なタッチから激しいピッキングまで応えてくれるダイナミックレンジの広さは素晴らしいです。




他のモディファイの内容をまとめますと
フレット をJescar 43080 Stainless (JD6230に対応)に交換
ナットをタスクへ
サーキット交換
ポット、スイッチ交換
Jupiter Red ASTRON 0.047uを使用
トラスロッドの調整を、ネックを外さなくても出来るようにするピックガードの加工。
さらにいつも通りReborn シリーズの肝である1mm以下の弦高セッティングを余裕で実現する、高精度のフレットワークを施しています。




販売価格¥158,000(税込)
ソフトケース付き
