Rozeoの新作の入荷です。
Rozeoギターは愛知県蟹江にある寺田楽器にて生産されていますが、主にふたつのグレートがあります。ひとつはルシアー樋口恭大氏が木工においてはすべて手がける手工のグレードで、Terada One Productsと呼ばれています。1本1本が違う仕様となり、価格帯は25万〜35万円程度となります。
もう一つのグレードは樋口恭大氏がデザインとディレクションを行いファクトリーラインで生産するものです。
今回の入荷は同様にTerada One Productsのグレードで、樋口氏が一人で製作した手工品で,今年のサウンドメッセに出展され話題となったモデルです。ボディサイズはいつも同様ギブソンL-1と同じのスモールサイズで、ナット幅は43mm,636mmスケール、ボディ厚は55mmの薄型です。
本機種の特徴は、トップ、サイドバック全体に希少材であるハカランダ合板を用いたことです。それ故にこれまでの機種と比べ、高級感があり艶やかな音色になります。
ネックはホンジュラスマホガニー、エボニーのフィンガーボードです。ピックガードとテールピースは縞黒檀です。ヘッドの化粧板にもハカランダを貼っています。テイルピースと、ピックガードはマッカーサーエボニーで削りだされたものです。ピックアップはおなじみのオリジナルP-90タイプですが、ハイゲインかつ丸みがあるので、ハカランダの強い音色とマッチして極上のトーンが醸成されています。サウンドデモンストレーションをアップしましたので、是非そちらもご覧下さい。
販売価格\320,000(税込)
ハードケース付き